東北公益文科大学は2010年に創立10周年を迎えました
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プロフィール

小地沢 将之(こちざわまさゆき):東北公益文科大学 講師…1975年、仙台市生まれ。東北大学大学院 工学研究科 都市・建築学専攻 博士課程後期修了、博士(工学)。現在、仙台市まちづくり交付金評価委員、日本デザイン学会環境デザイン部会東北ブロック幹事、日本都市計画学会東北支部総務企画委員、NPO法人コミュニティ代表理事など。2010年8月より、東北公益文科大学地域共創センター長を兼務。2010年12月より、東北公益文科大学評議員。2011年4月より、仙台高等専門学校建築学科および生産システムデザイン工学専攻 非常勤講師。

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オススメの本!

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コメント

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shimin

はじめまして、小地沢先生。

先日のデイウォークに参加させてもらい、楽しませて頂きました。有難うございました。それで今回のナイトウォーク、首を長くして待っていましたが、いよいよですね。愉しみです!

ただひとつ、デイウォークのとき思ったことがありまして。

何も知らずにふらりと参加してしまったのが悪かったのですけれど、実は、この取り組みの目指すところといいますか、どういう観点から何をもって「よい」とするのか、ちょっとわからないままでした。

観光スポットにするためなのか、地元の方が住みやすい町並みを創ろうとするためなのか、まちに住む方々の交流を図るためなのか、あるいはもっと別の目的があったのでしょうか‥。

今回は、「新しい接点」ということですね。僕としては、できれば、ウォークの前にそういった動機ないし視点みたいなことを明確にして頂けるとうれしいかな、と思っています。とはいえ、本当に、個人的な意見ですので支障があれば無視して下さいませ。

いずれにしても、ナイトウォークの成功を祈っています!当日は宜しくお願いします!

こちざわ

shiminさん、こんにちは。
前回もご参加いただいたとのこと、ありがとうございます!

このプロジェクトの最大のテーマは、声を発し、アクションへと繋げることにあります。
船場町はこれだけ魅力的な町でありながら、今まで地元の方々がその他の地区で暮らす人々を巻き込んで、町の魅力について意見を交わす機会すらありませんでした。ですのでデイウォークではまず、みんなで町を巡りながら意見を交わすところから始めたわけです。
「よい」と思う価値観はそれぞれの観点から述べられることこそが重要で、「そんな見方もあるんだぁ」といった“気づき”が次のステップに繋がります。

ぜひ明日もよろしくお願いします!

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