3日目のパリ。
ホテルからセーヌ川沿いを歩くと、対岸にビブリオテーク・ナショナル。ドミニク・ペロー設計。
そしてベルシーの公園を歩くと、そこには旧アメリカン・センター(現シネマテーク・フランセーズ)。フランク・O・ゲーリー設計。
この日の遠出は、ル・コルビュジエ設計のサヴォア邸。CG内を歩いたことがある夫と、模型を作ったことがある嫁による見学。
やはり建築学生だらけ。地元の学生と思われる男子グループはスケッチ中(あまりにも悲惨な出来で、指導してあげたくなった)。女子グループは壁を必死に叩いていたので、どこが利いているか図面を起こす課題を課せられたのだろう。それにしても、ディテールを見る学生はいないのか。壁同士の突き合わせ、階段と手すりの関係など、見るべき部分はたくさんあるのに…。近代建築の五原則、プラスアルファの部分こそコルビュジエの醍醐味。
さて、パリ市内に戻り、モンマルトルの丘でサンドイッチを食べた後、ラ・ヴィレット公園へ。ベルナール・チュミ設計。
フォリーを楽しみに訪れたが、ショック。封鎖・閉鎖されているフォリーの多いこと。特に運河の北側は、公園全体に人がまばら。管理が行き届いていない感じが散見された。ちなみに南側には、のだめファンにはたまらないスポットあり。
滞在最後の夜なので、一旦戻ったホテルから、再び凱旋門へ。シャンゼリゼ通りも輝きを放つ。そして、エッフェル塔へ。毎正時から5分間、キラキラと光るエッフェル塔を見て、3日目終了。
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